ひとり旅

夢の世界・コッツウォルズツアー

はじめてのひとり旅【ロンドン】#33

おはようございます。早姫です。6月3日火曜日。なんと雨。
今日は、コッツウォルズに行くバスツアーの日!めちゃくちゃ嬉しいのだが、めちゃくちゃ雨やないか!
目が覚めたのは5:30am。昨日はディナーが遅く、寝たのも日が明けてから。この大切な日に、四時間ほどしか寝ていない。しかし、そこはワクワクでカバーできるのが、若さのスゴイところ。私とAちゃんは、7:00amに家を出て、ヴィクトリア駅へ向かう。着いたのは8:00am前くらい。そこで、いつものメンバーNちゃんと合流。そして、ツアーの集合となる。『みゅう』という会社のバスツアーに申し込んでいた我々は、集合場所のみゅうの前へ。ロンドン時間なのか、バスは十分遅れるとこのとで、なんとそのツアー会社が、待っている間、カフェに連れていってくれた。流石の対応だ。
遅れて到着したバスに乗り、いざ、出発!始めはAちゃんやNちゃんとお喋りをしていたけど、昨日(今日)の寝不足のため、この後爆睡。そうしておくのが賢明です。
コッツウォルズ地方までは、バスで一時間四十分くらい。近づくにつれて、だんだんと緑が多くなってくる景色に、また嬉しくなる。いつものロンドンの街中も好きだけど、この、非日常の景色にとても心惹かれるのだ。
ロンドンの公園でもそうだけど、イギリスに到着してから、芝生や自然に感動しまくっているのだけど、実は私、田舎好きなのかもしれない。と、この過去の日記を見て気付いた。北海道には、一度しか行ったことないが、北海道(イメージ)みたい。と、日記に記してある。ホンマか?
さて、今日のツアーは、コッツウォルズの三つの村を回るツアーとなっている。
写真で見た景色、映画で見た景色、絵本のような世界。私の夢がとことん詰まったツアーだ。
順番はよく覚えてないのだが、ハリーポッターの撮影がされた、レイコック村も訪れた。この村で、修道院として使われていたレイコックアビーの回廊が、有名なロケ地だ。まさに、聖地。あの、映画で見た場所を歩いているのだ。その異空間の空気に包まれていることが、夢のようであった。
さらに、あのピーターラビットも。『グロスターの仕立て屋』の話のモデルになったお店も訪れた。街はもちろん、お店の外観は可愛らしく、旗やピーターラビットの絵でデコレーションされている。さらにお店の中は、絵本の中を再現するように、ぬいぐるみや食器、家具で可愛らしく彩られていた。こーゆー世界観に、いちいち嬉しくなる。
そして、カッスルクーム。ここは、ひっそりとしていて、本当に絵本のような世界の村なのだけど、立ち並ぶ可愛らしい家には、現在も人が住んでいる。
この時、雨がまたしとしと降り始めていたのだけど、それがまた画になる。この時に撮った写真のことは、よく覚えている(どこいったんや)。
あまりに素敵な風景故に、人が住んでいても観光地として成り立つのだろう。パブやホテルもあるので、外の人を受け入れているようだしね。この村が、一番写真を撮った場所かもしれない。私の中で【完璧な世界】だった。皆様にお見せしたい素敵な村でした。
帰りのバスの中では、撮った写真を見ながら今日の夢のツアーを思い返す。憧れのコッツウォルズツアーの日に、渡英して以来、一番の悪天候だったけど、かなり楽しめた日でした。私の夢が叶った日。とても幸せなツアーでした。
では、今日はここまで。また、明日。