ハードモード映画鑑賞
はじめてのひとり旅【ロンドン】#23
おはようございます。早姫です。
5月25日日曜日。雨。
連休二日目の今日は、またまたAちゃんとNちゃんとお出かけ。今日はロンドン中心部ではなく、我々のホストファミリーの自宅があるWood Green(ゾーン3)の駅前で映画鑑賞をする予定。
ロンドン留学に来て、友達と映画鑑賞…
「えぇやないか!」
と、心の中でその喜びを噛み締める。
朝は雨が降っていたけど、出かける頃には止んでいて、傘を持たずに出かけることができた。やはり、持ってる女は違うな。
この日、私たちが見る映画は「インディアナ・ジョーンズ」だ。日本では「インディ・ジョーンズ」の名で親しまれているあれです。あの名作が、待望の新作公開!ということで、私たちは、ここロンドンで、早速映画館へ足を運ぶことにした。伝説の名作が、ロンドン滞在中に公開になるとは…ここはロンドンだから、映画はもちろん英語で、字幕などないのだ。私に楽しみきれるだろうか。
余談だが、日本の映画には、映像の下に日本語訳が表示されることを話すと、ホストファミリーは非常にビックリしていた。
AちゃんとNちゃんは、既にロンドン留学一年になろうとしているエリート。一方私は、留学二週間目の素人(英語が)。この差はかなり大きいけど「映画やから!映像でなんとかなるっしょ!インディやし!楽しめるはず!」と、二人に誘われてのこのこと付いて行ったワケである。
バスに乗って駅に着いた我々は、映画の前に、腹ごしらえをしよう。ということになり、ランチのために駅前のカフェに入店する。
この頃には、やっとこさスムーズにカウンタでの注文ができるようになっていた私。しかし、心配性の私は、注文を待っている間にAちゃんに英会話の確認をしたり、注文時の文言「Can I have〜」の他の言い回しを聞くなど、実践で使える英語のボキャブラリーを増すための努力を怠らない。
三人でいる時は、もちろん日本語で会話するので、ひとときの癒しのランチタイムとなった。
食事を終えて、お腹が満たされた私たちは、映画館へ。この時は、確かAちゃんが事前にチケットを取っていてくれたはず。渡されたチケットを持って、無事に着席。ホント、Aちゃん様様だな。
インディアナ・ジョーンズ(インディ・ジョーンズ)は、日本でも何回か見ている私。英語がイマイチ分からずとも、雰囲気で乗り切れるかと思っていたけど、二時間近くの映画を、英語のみで見続けるのはフツーにしんどい。映画鑑賞というより、集中力との闘いとなった(負け)。
本日の予定は映画鑑賞だけだったので、駅前で二人と別れて私は帰り道に、家の近くのスーパーに寄ることにした。しかし、この日は日曜日。いつものスーパー(モリソンズ)は4:00pm閉店ということで、既に閉まっていた。スーパーでの買い物は諦め、私は、他のコンビニのような小さな店で水だけ買い、帰宅。
家に着いたら、この夕方の時間に、なにやらバタバタしている。どうやら、我が家で一番
大きなリビングの壁紙を貼り替えているようだ。
ファミリーに「Hi〜」と、声をかけて帰ってきた旨をアピールし、私は自室のある二階へ。
ディナーまでひと休憩のため、部屋でゆっくりしていたのだけど、一階のリビングで行われている壁紙の貼り替えが、なんだか揉め始めたようで、私の部屋まで会話が聞こえてくる。
相変わらず、慌ただしいファミリーやな…オモロいからいいんやけど。
この連休二日間、日本人のAちゃんとNちゃんと行動して安心していたせいか、少し疲れが抜けたようだ。一階の壁紙と、今日のディナーの時間が少々気がかりだけど、楽しかったからよし!
では、今日はここまで。また、明日。