ひとり旅

お上りさん大英博物館へ

はじめてのひとり旅【ロンドン】#14

おはようございます。早姫です。

週末土曜日。今日も学校はお休みということで、朝から【大英博物館】へgo!

この、留学生活初期の頃は、大手観光地を巡っていた時期。完全なお上りさんです。大英博物館は、登校時に使うセントラルライン(赤い線)の「ホルボーン駅」と「トッテナムコートロード駅」の丁度あいだ辺りにある。

この日は、ホルボーン駅で下車し、アンダーグラウンドから地上に上がり、博物館へ向かった。大英博物館は、地図ではかなり大きく表示されているので、駅上がったら見えるやろ。振り返ったらあるやろ。と、タカをくくっていたのだが、意外にも見つからず、なんとここでグズる。迷う。想定外の出来事で、多分、駅からすぐそこなのに、割と時間がかかってしまった。

さらに、中も!博物館内も!広すぎワロタ。広すぎマヨタ。

写真で見たことある方もいるかと思うけど、まず、外観からして大きすぎるねん。パルテノンなんとかみたいな、壮大すぎる外観を発見した時の感動たるや…感動しかないのだけど、つまり、それだけ中身も広いってこと。

建物内で迷子になりながらも、みんなご存知、ロゼッタ・ストーンを拝見(多少人だかりだった)。これは外せないよね。私としては、その周辺のエジプトエリアが印象的で楽しかった。ミイラとか、なんか王様のやつ。あの、黄金の、よくあるやつね。ファラオのやつ。

その他、ギリシャの(バカ)でかい彫刻も見させてもろて、さらに、美術系のエリアもあった。と、思う(なんせ15年まえの記憶なもんで失礼)。とにかく広すぎて、全部回るのは骨が折れまくるので、ゆる〜っと見たいところだけ見させてもらって、大英博物館を後にしました。こーゆー大雑把な所があるので、他人と行動したり、ツアーに参加したりするのは本当に向いてないな。と、自己評価。

そして、駅までの帰り道も(なぜか)迷う。しかも、雨が降ってきて寒い。そう、先日の雨の日から、気温が落ちていて、ロンドン到着日とは比べ物にならないくらい寒くなっているのだ。

ところで皆様、覚えておいででしょうか?ロンドン出発直前、荷物をパッキングしていた私に、留学エージェントの担当さんから

「今日、ロンドンはとても暖かくて半袖でも暑いくらい!」と、メールが届いたことを。そして、それを見た私が、持ってくるはずだったトレンチコートを、薄手の(ペラッペラの)ジャケットに入れ替えたことを。

それ見たことか。やっぱり、ロンドンの平均気温ってこれやん。まだ五月やん。しかも、霧の街ロンドンやねんて。あの日々が、たまたま暑かっただけやん…後悔しても、寒いもんは寒い。また、出費がかさむけど、どっかで上着買おう…

この後は、やっぱりダンススタジオへ。「コマーシャルジャス」というクラスを受けたのだけど、これが超絶ダサい。とゆーか、ロンドンのジャズダンス、ホンマにダサい(失礼)。

今後、ロンドンではバレエかヒップホップだけ受けることにしよう。と、誓ったのでした。

その夜、何故かこの日は夕食時にAちゃんが不在だったので、ホストファミリーたちのお話相手は、私のみ。さらに、リビングでテレビ鑑賞の日となったので、(当然だが)私ばかり話しかけられ、めちゃくちゃ疲れた。この頃は、まだ耳が慣れてなかったので、簡単な単語と会話内容くらいしか、理解できない時期だったのだ。

ちなみに、スコティッシュのパパの英語は、帰る日まで、ほぼ聞き取れないままでした(笑)会話は雰囲気よ。雰囲気。

さて、長くなったので、今日はここまで。また、明日。