ひとり旅

はじめての外食は…

はじめてのひとり旅【ロンドン】#13

おはようございます。早姫です。

シトシト雨の昨日から、少し気温が下がった六日目。今日はなんと、なんと!

学校がお休みです!

休みだからって、お部屋でぐうたら過ごす私ではありません。今日は、朝からダンスしに行って、その後エリート留学生のAちゃんと、そしてその友人のNちゃんと、食事に出かけるんだもね!

意外にも、この日が渡英して以来、初めての外食。だって、イギリスポンド高いんだもん…

まだ留学生活が始まったばかりなのに、携帯を買ったり、オイスターカードを買ったり…結構な出費が続いてますので、食費は自炊とホームステイ宅で食べて、なんとか節約したいところ。

しかし、せっかくロンドンに来たのだから、節約のしすぎで、経験を怠ってしまうのは勿体ない。今日は、留学生活の長い二人にガイドしてもらって、お店で食べてみよう!それなら安心です。

さて、まずは朝のダンスレッスンへ。朝からスタジオへ行けるのは新鮮で嬉しい。朝のダンスと言えば【バレエ】。ゆったりとしたバーレッスンで、エレガントに身体を起こしてスッキリしよう。と、思っていたのだが、この日入ったレッスンの先生は、なんと杖をついて登場。それはそれは美しい白髪。バレエではよくあるのだけど、高齢の先生は、言葉でガイドするだけで、動いてくれないのだ。現にこの先生、ロングスカート姿やねん。動かへん気、満々やねん。

これの軽いバージョンは、日本でも経験ありなのだが(主に言葉で説明して動きはサラッとだけ見せる先生)、にわかバレエ団の私としては、バレエを言語だけで理解するのは、なかなか難しい。用語は分かるけど、バレリーナのように「あ、はいはいそれね。OKOK」とまでは分からない。

し、か、も。

めっちゃ少人数で、隣の人のカンニングもできなさそう。残念ながら、エレガントな朝にはならなかった。しかし、おばぁちゃん先生は、とてもおっとりとしていて優しく、にわかバレエ団の私でも、ゆるーんとレッスンを終えることができた。はぁ、緊張した。

さて、試練の後は、AちゃんとNちゃんとランチ!ダンススタジオのある、コヴェント・ガーデンの駅前で待ち合わせて、チャイナタウンへ連れて行ってもらった。

もちろん、待ち合わせには先日買ったプリペイド式携帯が活躍。

イギリスで、初めての外食が中華なのはツッコミどころだけど、在英生活が長い二人からしたら、中華が間違いなく安全圏だったのだろう(40歳になった今凄く賛成できる)。

家のディナーもご飯食だし、まだ、ブリティッシュなものを、ほぼ食べていない私(笑)

まぁ、その方がいいよ…と、今になって思う。

初めての外食ということで、ここで日本人には馴染みのない【チップ】の支払いも、初めて経験することになる。

これは、日本人にはハードルが高い。日本人の同居人がいて、本当に良かったと思う。

エリート二人のお陰で、スムーズにお店選びと支払いができ、外食という勉強ができた私。この後は、二人と別れて、先日チケットを買った【CICAGO】を観に行く。

言葉こそほとんど理解できないったが、ストーリーや登場人物は知っているので、かなり楽しめた。それに、皆様ナイスバディすぎて、魅入ってしまう。カッコイイボディとパフォーマンスに大満足し、帰路につくのでした。

なんやかんやと起こるけれど、毎日が充実していて順調。そんなロンドン生活です。

では、今日はここまで…また、明日。